文字色(Colors)v5.0.0-alpha1スタイル変更
文字色の種類
文字色ユーティリティを使用してテキストを色付ける。リンクを色付けしたい場合は、:hover
と :focus
状態を持つ .link-{themecolor}
ヘルパークラスを使用する。
Primary:この文章はダミーです。 .text-primary
Secondary:この文章はダミーです。 .text-secondary
Success:この文章はダミーです。 .text-success
Info:この文章はダミーです。 .text-info
Warning:この文章はダミーです。 .text-warning
Danger:この文章はダミーです。 .text-danger
Light:この文章はダミーです。 .text-light
※色が見やすいように背景色をつけています
Dark:この文章はダミーです。 .text-dark
Body(<body>
の文字色と同じ配色):この文章はダミーです。 .text-body
Muted:この文章はダミーです。 .text-muted
White:この文章はダミーです。 .text-white
※色が見やすいように背景色をつけています
Black-50(50%不透明な黒色):この文章はダミーです。 .text-black-50
White-50(50%不透明な白色):この文章はダミーです。 .text-white-50
※色が見やすいように背景色をつけています
※標準の場合(参考):この文章はダミーです。
設定例
<span class="text-primary">この文章はダミーです。</span>
【設定】
<p>
や<span>
などの要素に.text-{color}
(上記の「文字色の種類」から選択)を入れる{color}
は、primary
,secondary
,success
,info
,warning
,danger
,light
,dark
,muted
,body
,white
,black-50
,white-50
のいずれかを選択.text-body
の色を変更する場合は、scss/_variables.scss
内の$body-color
の値を変更して再コンパイルする
【変更履歴】
- 【v5.0.0-alpha1】
<a>
タグに.text-{color}
を入れてもホバーやフォーカス時に濃いめに強調されなくなった(.link-{themecolor}
(リンクヘルパークラス)を使用)
支援技術への意味の伝達
意味を追加するのにカラー名を使用しても視覚的な指示を提供するだけであり、スクリーンリーダーなどの支援技術のユーザーには伝わらないだろう。カラー名で表示された情報をコンテンツ自体で明らかにするか(可視テキストなど)、代替手段として追加のテキストなどを .visually-hidden
クラスで隠すなどして入れるようにすること。
特異性(Specificity)
各色のクラスは、別のセレクタの特異性のために適用できないことがある。場合によっては、要素のコンテンツを更に <div>
で囲むようにすれば十分。
Sass v5.0.0-beta2追加
以下のSass機能に加えて、カラーなどに含まれているCSSカスタムプロパティ(別名CSS変数)についても読んでみること。
変数(Variables)
ほとんどの color
ユーティリティは、一般的なカラーパレット変数から再割り当てされたテーマカラーによって生成される。
color-variablesの設定$blue: #0d6efd;
$indigo: #6610f2;
$purple: #6f42c1;
$pink: #d63384;
$red: #dc3545;
$orange: #fd7e14;
$yellow: #ffc107;
$green: #198754;
$teal: #20c997;
$cyan: #0dcaf0;
theme-color-variablesの設定$primary: $blue;
$secondary: $gray-600;
$success: $green;
$info: $cyan;
$warning: $yellow;
$danger: $red;
$light: $gray-100;
$dark: $gray-900;
グレースケールカラーも利用可能だが、ユーティリティの生成にはサブセットのみを使用。
gray-color-variablesの設定$white: #fff;
$gray-100: #f8f9fa;
$gray-200: #e9ecef;
$gray-300: #dee2e6;
$gray-400: #ced4da;
$gray-500: #adb5bd;
$gray-600: #6c757d;
$gray-700: #495057;
$gray-800: #343a40;
$gray-900: #212529;
$black: #000;
マップ(Map)
次に、テーマカラーがSassマップに配置されるので、それをループして、ユーティリティやコンポーネント修飾子などが生成可能。
theme-colors-mapの設定$theme-colors: (
"primary": $primary,
"secondary": $secondary,
"success": $success,
"info": $info,
"warning": $warning,
"danger": $danger,
"light": $light,
"dark": $dark
);
グレースケールカラーは、Sassマップとしても利用可能。このマップは、ユーティリティの生成には使用されない。
gray-colors-mapの設定$grays: (
"100": $gray-100,
"200": $gray-200,
"300": $gray-300,
"400": $gray-400,
"500": $gray-500,
"600": $gray-600,
"700": $gray-700,
"800": $gray-800,
"900": $gray-900
);
ユーティリティAPI(Utilities API)
カラーユーティリティは、scss/_utilities.scss
のユーティリティAPIで宣言されている。ユーティリティAPIの使用方法はここで学習。
utils-colorの設定"color": (
property: color,
class: text,
values: map-merge(
$theme-colors,
(
"white": $white,
"body": $body-color,
"muted": $text-muted,
"black-50": rgba($black, .5),
"white-50": rgba($white, .5),
"reset": inherit,
)
)
),